私が所属している「事業推進課」では、巡回型健康診断の営業活動を行っています。私の現在の業務は、既存のお客様に対する健康診断・労働衛生サービスの提案が約9割、残り1割が新規顧客獲得のための営業活動です。

保健会に対する世間的な認知度はまだまだ低いと思いますので、新規のお客様に向けてはまず労働安全衛生に関するセミナーにご案内するなど、保健会のサービスを知っていただくことが重要だと思っています。

保健会では、健康診断はもちろん、ストレスチェックや産業医の紹介、作業環境測定など、労働安全衛生に関する幅広い事業を行っており、 お客様のお困りごとに対してさまざまな角度から解決方法をご提案できるのが強みです 。
お悩みに合わせてよりよいサービスをご提案するためには、自分が担当している企業様の労働環境や働き方の特徴を深く知ることが大切です。営業職は専門的な医療資格があるわけではないですが、労働衛生に関する医療的な知識や法律について日々勉強し情報をアップデートするように意識しています。

営業職は企業のご担当者だけでなく内部のさまざまな部署とも連携して業務を進めるので、法人の事業全体が見えるところにも面白さを感じます。関わる人が多い分、先の工程を見越して準備を進めておくことや納期にゆとりをもって依頼をすることなど、周囲の人にも気持ちよく仕事をしてもらえるように心がけています。 自分が依頼した仕事が円滑に進み、無事に完了するとお客様からも「ありがとう！」とお言葉をいただけるので達成感を感じますね。 円滑に仕事を進めることは、お客様や周囲の職員から信頼を得ることにつながると考えています。

働き方の面では、営業職は仕事の流れがわかってくると自分の裁量でスケジュールを調整できる部分も多いので、プライベートの時間も確保しやすいと感じています。私は子供がいるので、家族との時間も大切にしながらうまく仕事とプライベートを両立していきたいなと思います。休暇の取得もしやすい環境なので、ワークライフバランスをとりながら、仕事もプライベートも充実させていくのが目標ですね。