職員紹介

保健師

健診サービス課 保健師

H・Sさん(女性)

労働者一人一人の背景を
理解するようにしています。

一人一人に寄り添ったお声がけを大切にし、健康に関心を持っていただけるきっかけを提供したいです。

  • 労働者一人一人の背景を
    理解して、相手に合った
    お声がけをしています

    私は保健師として、巡回型健康診断の現場で受診者様の対応を行っています。巡回健診の魅力は、受診者様が実際に働いている職場を見られる点です。企業保健師であれば1社の職場環境しか見ることができませんが、巡回健診の仕事に携わっていると さまざまな企業の職場環境や働き方を見られ、企業ごとの特徴を実感できるところが面白いなと感じています 。実際にお伺いしてみると工場勤務やデスクワーク、夜勤の有無など、さまざまな職場を目にすることができ労働者一人一人への理解も深まりますし、労働者の背景を知ることで健診でのお声がけの仕方にも工夫ができると考えています。

    健診は正確性だけでなくスピード感も大切なので、一人一人にお声がけできる時間は限られているのですが、その中でも相手に寄り添ったお声がけができるかで反応も変わってきます。私は病気を未然に防げる健康診断に魅力を感じて保健会に入職したので、そういった 日々の現場でのお声がけを大切にし、健康に関心を持っていただけるきっかけを提供していきたい と思います。

  • 保健師としてステップアップ
    できることが楽しみ

    入職3年目からは「事業所担当業務」にも携わっています。健診予定の事業所様ごとに営業担当とは別に保健師の担当が付き、医療的な目線でお客様のご要望に応えます。先方の産業医や保健師の方ともお話ししながら一緒に健診を作り上げていくイメージなので、 自分が担当した事業所の健診がすべて終了した時はとても達成感 があります。「待ち時間に受診者が見られるような健康を啓発するための掲示物を作成してほしい」などの依頼もあり、どんなものにすれば健康に興味を持ってもらえるかなど考えるのも楽しいです。

    保健会は事業が幅広い分保健師の活躍の場も多く、保健指導の継続支援や人間ドックでの保健指導など保健師としてさまざまなキャリアを積める環境があるのも魅力です。拠点によって働き方も様々で、 ライフステージが変わっても働き続けられるという安心感も大きい ですね。私の部署は朝の早出業務がありますが、逆に就業時間が早く夜勤もないので生活リズムは朝型で整います。現場への移動や宿泊などでメンバー同士のコミュニケーションを取る機会も自然と多くなるので同期や先輩とも仲がよく、お休みの日は一緒にスポーツ観戦に行ったりもして、充実した日々を過ごしています。

京都工場保健会