GWもいつの間にか過ぎ去り、外食もままならず、テレワーク、なんだか最近リフレッシュできてない?
疲れが溜まってきた?マスク疲れ?・・・なんて事はありませんか?
入浴には、からだを清潔に保つ以外にも、疲れ除去、リラックス、美肌等、嬉しい効果があることがわかっています。
“疲れがとれる”入浴術をリフレッシュ参考にしていただければ嬉しいです。
【クイズ】
“もっとも疲れがとれる”入浴術は?
Q1:お湯の温度は?
選択肢:A:38℃ B:40℃ C:42℃
Q2:効果的な入浴方法は?
選択肢:A:全身浴 B:半身浴 C:シャワー
Q3:お湯につかる時間は?
選択肢:A:合計3-5分間 B:合計10-15分間 C:合計30分以上
Q4:入浴頻度は?
選択肢:A:1日1回 B:朝夕1日2回 C:できるだけ多く
【回答】
Q1:お湯の温度は?→B:40℃
Q2:効果的な入浴方法は?→A:全身浴
Q3:お湯につかる時間は?→B:合計10-15分間
Q4:入浴頻度は?→A:1日1回
“もっとも疲れがとれる”入浴術はコレ!
基本の入浴術は、お湯の温度は40度で全身浴、合計10~15分。これを1日1回。
Q1 40度がいい理由
→血流量を増やすため:40度のお湯につかると深部体温がスムーズに0.5~1度上がり、
血流量が増えることが実験で明らかにされている。(低いと深部体温が上がりにくい)
…それなら、深部温度を上げるためにもっと熱いお湯にすると?→今度は体が活動モードになり、
リラックスしにくくなる。42℃は熱すぎるためNG。
Q2全身浴がいい理由
→シャワーよりも半身浴よりも温まりやすくて、血流をアップしやすいため。
良いイメージの半身浴ですが、“半身浴がいい”という特筆すべき効果はないとのこと。
Q3-4入浴は計10分程度、1日1回がいい理由
→肌のうるおいを保つ主要成分のセラミドは、お湯につかることで流出するため、長湯は禁物。
たくさん汗をかいたわけでもないのに、1日に何度も入浴するとセラミドが必要以上に奪われて、
乾燥が進むため避けるべき。・・・と言われています。
参考:日経ヘルス 2020年4月号 へるすあっぷ21 2020.4 No426、
https://www.sociohealth.co.jp/magazines/healthup21/20204-no426.html
厚生労働省eヘルスネット「快眠と入浴」
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/heart/k-01-004.html