当会はマンモグラフィ検診車を増車しました。
令和3年度一般財団法人日本宝くじ協会の公益事業助成を受けて整備したものです。
撮影システムには最新のデジタルマンモグラフィ装置(FPD)を採用し、より精度の高い画像が表現できます。
電源装置には蓄電池システムを搭載し、災害時には非常用電源としても活用可能です。
また、車内待合室は個室化され、プライバシーに配慮した空間で安心して受診いただけます。
この車両は当会の女性技師が外装デザインと内装デザインを考え、より安心して受診しやすい環境を考案し作成しています。新しい検診車の導入により、さらなる巡回による体制を強化し、受診率の向上を図り、乳がんの早期発見につなげていきたいと考えています。