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公認心理師養成心理実践実習を当会にて実施いたしました。

平成30年4月20日、佛教大学大学院教育学研究科臨床心理学専攻修士課程の1年生10名を当会に迎え入れ、公認心理師養成心理実践実習を実施しました。最初に、壬生保健センターにて森産業医と梶岡保健師が講義を行い、その後、御池メンタルサポートセンターに移動して、水本臨床心理士が講義を行いました。

 

【壬生保健センター】

産業保健分野の講義は皆さん初めてのようでしたが、幸いたくさん質問を戴き、安心いたしました。 講義の感想を見ますと、事例対応の際にお話しした「他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる。」というワンフレーズが印象的だったようです。ご清聴ありがとうございました。(京都工場保健会 産業保健推進室 産業医 森 将人)

 

【御池メンタルサポートセンター】

心理職養成に係る学生実習をお引き受けしたのは当会にとって初めてのことでしたが、産業医や保健師など多彩な産業保健専門職が在籍する労働衛生機関ならではのカリキュラムになるよう内容を構成しました。実習後のレポートに「産業医や保健師の話を聞いたのは今回が初めて」「産業心理職は自分がもっている心理職のイメージと異なっていた」と感想を記載していた実習生も多く、多職種連携の中で組織と個人の両方を支援する産業保健専門職の雰囲気を少しでも知っていただく機会になったのであれば、スタッフ一同嬉しい限りです。(京都工場保健会 御池メンタルサポートセンター 臨床心理士 水本 正志)