本年11月9日(土)に第59回近畿産業衛生学会が京都で開催されます。
今回、学会長に当会理事の森口次郎が就任し、当会産業保健推進室が事務局を務めます。
「産業保健職のキャリアを考える~私たちの未来予想図~」がメインテーマです。 教育講演では、スポーツビジネスの専門家である立命館大学の種子田 穣 教授を招き、プロスポーツの社会貢献を中心に、私たち専門職の成長につながる内容の講演をいただきます。ランチョンセミナーでは、東京大学の松平浩特任教授を招き、腰痛がプレゼンティーイズムに与える影響および腰痛の予防策について健康経営の視点も含めた講演をいただきます。
基調講演には、産業医科大学森晃爾教授を招き、「我が国の産業保健プロフェッショナルの育成システムーこれまでと今後」と題し、産業医の専門医制度や教育、産業看護職の資質向上や品質管理などについて幅広く講演いただきます。それに続くシンポジウム「『よりよい産業保健サービスをめざして』~専門性向上と連携強化~」では、産業看護職、オキュペイショナルハイジニスト(作業環境測定士)、公認心理師、医師などがそれぞれの専門家制度や研修の工夫などについて紹介した後に、多職種連携の強化・向上をテーマに討論する予定です。
懇親会では、伏見の地酒や趣向を凝らした企画を用意してお楽しみいただきます。みなさまのご参加と、一般演題へのご応募を心よりお待ち申し上げております。
記
会場:立命館大学 朱雀キャンパス
〒604-8520 京都市中京区西ノ京朱雀町1
JR京都駅から嵯峨野山陰線にて約10分 二条駅下車、徒歩約2分
阪急梅田駅から京都線にて約40分 大宮駅下車、徒歩約10分