令和3年5月12日、6月9日、6月16日に、京都中央看護保健大学校看護保健学科4年次生の「公衆衛生看護学・産業保健実習」の一部を御池メンタルサポートセンターにて実施いたしました。実習生は計19名。内田臨床心理士と倉谷臨床心理士が、産業メンタルヘルス領域で活動している当会臨床心理士の業務について詳しく講義を行いました。
実習として産業心理職の業務内容を知っていただき、少しでも知見を増やしていただくことも重要なテーマでありましたが、それ以上に学生の皆さんが労働者となったときに、自身の働き方や健康の重要性を理解して、いきいきと元気に業務に従事するためのヒントをお伝えしたいと考えておりました。
学生の皆様が真剣な目で話を聞いてくださり、私も充実した時間を過ごすことができました。本日の実習を皆様のこれからの働き方に役立てていただけると幸いです。皆様の今後のご活躍をお祈り申し上げます。(京都工場保健会 御池メンタルサポートセンター 内田 陽之)
産業領域の心理職は、最近ではストレスチェック制度に伴い、個人だけでなく組織や職場へのアプローチも求められていることをお伝えしました。業務としては、カウンセリングや研修講師はもちろんのこと、ストレスチェックや動画コンテンツの開発など、幅広く行っていることを紹介しました。
皆様、積極的にご参加頂いたおかげで、私自身とても楽しい時間でした。本当にありがとうございました。皆様のこれからのご活躍をお祈り申し上げます。(京都工場保健会 御池メンタルサポートセンター 倉谷 昂志)