『追手門学院大学地域支援心理研究センター付属 心の相談室紀要 第15号』に弊会臨床心理士が共同研究者として参加した論文が掲載されました。
「日常におけるフォーカシング的態度と働く人の心理社会的要因との関連」
『追手門学院大学地域支援心理研究センター付属 心の相談室紀要 第15号』pp.27-37
永野 浩二1)・河﨑 俊博1)・平井 達也2)・福盛 英明3)・森川 友子4)・内田 陽之5)・水本 正志5)・山根 英之5)・岩佐 浩5)・倉谷 昂志5)
1)追手門学院大学 2)立命館アジア太平洋大学 3)九州大学 4)九州産業大学 5)京都工場保健会
1. 問題
(1)メンタルヘルスの現状
厚生労働省(2018)によると、現在の仕事や職業生活に関することで、強いストレスとなっていると感じる事柄がある労働者の割合は58.3%であり、約6割の労働者が強いストレスを感じている。・・・<続き>