PICKUP

コバルト

尿中コバルト検査のご案内

コバルトについて

主な有害性

【コバルト及びその無機化合物】

発がん性: コバルトと炭化タングステンとの合金は、国際がん研究機関(IARC)区分2A(ヒトに対しておそらく発がん性がある)、その他金属コバルト及びコバルト化合物はIARC区分2B(ヒトに対する発がん性が疑われる)

皮膚感作性: アレルギー性接触皮膚炎

呼吸器感作性: 気管支ぜんそく等

吸入による肺の重篤な障害: 間質性肺炎、肺機能異常等

用途例

磁性材料、特殊鋼、超硬工具、触媒、陶磁器の顔料、リチウムイオン2次電池の電極

採血

  • 検査に必要な尿の量は、再検査が可能な2.0mL以上です。
  • 採尿容器は清浄なスピッツを使用してください。
  • 検体は、冷蔵(4〜10℃)にて保存してください。

検体依頼

当検査所では大手臨床検査センターと連携し尿中コバルト検査に係る尿検体の搬送作業を行っています。
また、当検査所に直接の検査依頼も承りますので、お気軽にお問い合わせください。

CONTACT

お問い合わせ

当検査所は労働衛生検査に特化した衛生検査所で、主に作業者の生体試料(尿・血液・血清等)中の有害物質もしくはその代謝物を測定しています。検査のご依頼や不明な点がありましたら、お手数お掛け致しますが下記よりお問い合わせください。