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Activities of Occupational Physicians
産業医活動
メンタルヘルスの教育を継続的に行っていたところ、上司や本人からの相談が来るようになり、専門医にすぐにつなげられるようになった。
メンタルヘルス不調で休職していた社員が復職した。その後定期的に社員を面談、継続的に支援を行った。
順調に回復、再発もなく働けるようになった。
休職中の社員が職場復帰する際、主治医の診断書だけで判断をしていたが、産業医面談をするようになり、就業配慮などについて職場の上司へのアドバイスができるようになった。
メンタルヘルス不調者の職場復帰支援のルール作りを進め、それまで一例ごとに多大な労力を割き、混乱していた復帰支援を効率よく進められるようになった。
喫煙の健康障害をテーマに安全衛生委員会で話題を提供、食堂の禁煙または分煙をすすめたところ、食堂が禁煙になった。
これまでの活動は安全衛生委員会出席と健康相談のみであったが、事業場に提案して毎月の職場巡視を行うようになり、職場環境の改善に取り組むようになった。
職場巡視:有機溶剤の空き容器を放置しないように指導を受け、安全性が向上した。
職場巡視:製造設備を分解して、素手でガソリンを使って洗浄していたので、作業性の良い手袋を探して使用するよう指導を受けた。
作業環境改善:有機溶剤を含む製品の取り出し作業の大部分を密閉・自動で行えるよう提案を受け、作業者の暴露が軽減された。