こんにちは。サルーテ事務局看護師のSです。
3月21日には、東京で桜が開花しましたね。
近畿地方ももうすぐ桜の開花の便りが聞けそうですね。
桜の見ごろはすぐに終わってしまうので、皆様お早めにお花見の計画を立てて下さいね。
さて、春になりイチゴが美味しい季節になりました。
我が家の食卓にもイチゴが登場する回数が増えましたが、みんなで食べると
イチゴ1パックはあっという間になくなってしまいます。
美味しそうに食べる子供たちの顔を見ると嬉しくなるのですが…
ありがたみもなくパクパクすぐに食べ終わってしまう姿を見ると、
1個もイチゴが当たらない私は恨めしくなってしまいます。
とっても美味しいイチゴですが、美味しいだけでは無く、
たくさんの栄養素が含まれたミラクルフルーツだってご存知でしたか?
イチゴには100g中62mgもの豊富なビタミンCが含まれています。
そのビタミンC含有量は実はレモンなどよりも多く、大粒のイチゴなら8粒程度食べれば、
成人が一日に必要とするビタミンCが補給できるほどなのです。
ビタミンCはコラーゲンの生成促進やメラニンを抑制する効果があるほか、
ビタミンCとポリフェノールの抗酸化作用もプラスされ、しわやシミを防ぐ働きが高まり美肌づくりに優れます。 女性にはとても嬉しい効果ですよね。
その他にもイチゴには体にいい栄養がたくさん含まれています。
・食物繊維
腸内環境を整えて、便秘や下痢を解消する
・カリウム
体内の塩分を排出して、むくみを防ぐ
・キシリトール
虫歯を予防する
・アントシアニン
視力の回復や眼精疲労の解消に効果的
肝の機能を向上させたり、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病や老化予防などの効果も
こうしてみると、あの小さなイチゴにこれだけの栄養素が含まれているなんて驚きですね。
でも、イチゴは痛むのが早いですよね。食べきれない場合は冷凍保存がオススメです。
イチゴの栄養は、冷凍保存しても特に問題ないとされています。生の状態でイチゴが痛んでしまう前に早めに冷凍した方が、各栄養の効果も得られるようです。
さらに、イチゴと一緒に食べるお勧めは、「乳製品」です。
牛乳や練乳といった乳製品と一緒に食べる事で、栄養の吸収率が2?3倍にアップするんです。
栄養もしっかりとれて美味しいなんて、一石二鳥ですね。
洗い方にもポイントがあります。
ビタミンCやは水溶性のため、いちごはヘタを摂らずに洗うと水溶性の栄養を減らさずにすみます。
是非、参考にして下さいね。
先日、子供たちと公園に行くと、タンポポンの花が咲いていました。
風はまだ冷たくまだまだ寒く感じますが、しっかりと春は近づいていますね。
気温差が激しく体調を崩し易い時期になりますので、皆様ご自愛くださいませ。